小説 絵本・漫画 絵本 読み聞かせ 2023.07.26 【絵本】くりの実をだいじにひろって「いつの⽇か おかあさんの ケーキをつくろう」 ドビイとおおきなくりの木 【最終回】 はない みほこ 生きることって、こんなにもせつなく、いとおしい。 生きる勇気がわいてくる、大切なものを思い出させてくれる絵本。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ こぐまのドビイは、生まれた時からおおきなくりの木に見守られて、おかあさんと2人で幸せに暮らしていました。ある日、冬じたくをするために、おかあさんが木の実をひろいにでかけます。しかし、いつもならとっくに帰ってきてもいいころなのに、いつまでたってもおかあさんは帰ってきません。そのまま春が過ぎ、夏が過ぎ、また秋がきて......。※本記事は、はないみほこ氏の書籍『ドビイとおおきなくりの木』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】【絵本】大好きなくりの木のそばで「たのしい きもちが すこしずつ よみがえってきた」 ドビイとおおきなくりの木
小説 『迷いながら揺れ動く女のこころ[人気連載ピックアップ]』 【第4回】 松村 勝正 家政婦になったときから、ご主人を異性として意識したことはなかった。しかし昨晩の出来事で、奥様に対する小さな嫉妬心が芽生え… 【前回の記事を読む】あの時、家政婦は嫉妬していた…? 家に来て20年。夫の入浴介助は彼女の仕事。それを私が気まぐれで奪って…四方八方から飛び交う市場独特の掛け声や買い物客たちの行き交う足音で、二人はしばらく無言でいた。市場の入り口に差し掛かった所で、美代子が「美月さんは毎日大変ね。私、昨日主人の入浴介助をしたでしょう。初めは軽く考えていたのね。でも無理だと悟ったわ。やはり美月さんにお願いします」…
小説 『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[新連載記念ピックアップ]』 【第15回】 武 きき 「私、シンデレラ?」不倫をされ傷ついた先で素敵な男性からのプロポーズ、結婚指輪、結婚式と幸せなことが次々と!! 【前回記事を読む】「私は、幸せで涙が止まらなかった」不倫され離婚した母の再婚相手はお金持ちの社長だった。翌月の吉日に近藤さんに証人になって頂き、婚姻届を区役所に出した。「今日から、今井ゆりだね。僕が守って行く。幸せになろうね」「今井ゆりです。よろしくお願いいたします」「健のところで結婚指輪を注文している。僕が選んだ。気に入るといいな」ジュエリーコーナーへ。「今井さん、いらっしゃいませ。おめでとう…