小説 絵本・漫画 絵本 読み聞かせ 2023.06.27 【絵本】「おかあさんが いてくれたから いまの ぼくがいる」 ドビイとおおきなくりの木 【第3回】 はない みほこ 生きることって、こんなにもせつなく、いとおしい。 生きる勇気がわいてくる、大切なものを思い出させてくれる絵本。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 こぐまのドビイは、生まれた時からおおきなくりの木に見守られて、おかあさんと2人で幸せに暮らしていました。ある日、冬じたくをするために、おかあさんが木の実をひろいにでかけます。しかし、いつもならとっくに帰ってきてもいいころなのに、いつまでたってもおかあさんは帰ってきません。そのまま春が過ぎ、夏が過ぎ、また秋がきて......。※本記事は、はないみほこ氏の書籍『ドビイとおおきなくりの木』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】そらをみあげると そこにはなにもなくて ⽬にとびこむすべてがあおいろだけだった ドビイとおおきなくりの木
小説 『あら、50歳独身いいかも!』 【第25回】 武 きき 離婚の危機!?――玄関を開けると、女性の靴が…? 寝室に向かい扉を開けるとそこには若い女性と夫の姿が… 【前回の記事を読む】明日は妻が来てくれる! 出張先でも会えることに喜んでいた夫、しかし酷く酔っぱらって帰ってしまい目が覚めると…心臓の音がうるさい。静まれ! どんな事があっても、美樹の手を離さない! ああ~、どうすればいい? 焦る。新幹線が遅く感じる。イライラする。家に着いた。美樹はいるだろうか。こわごわ玄関を開けた。美樹はスーツケースに荷物を詰めている。何をしているんだ!今日は、涼真さんのマン…
小説 『眠れる森の復讐鬼』 【第42回】 春山 大樹 不自然な当日の行動。直接卸業者から薬剤の購入――全てを明らかにするために海智と一夏は蒼の元へ 【前回の記事を読む】看護師が語る違和感と混乱…蒼医師の不可解な行動と試験モニター導入の裏にあった密室殺人の真相とは海智が質問すると、芳谷はしばらく右斜め上を見てから口を開いた。「あ、そうだ、思い出しました。午後十一時頃だったかな、その日、当直していた蒼先生から電話があったんですよ」「何の電話です?」「先生が主治医をしている三階病棟の患者さんが、MRSA感染症でバンコマイシンを使用していたんですけ…