小説 絵本・漫画 絵本 読み聞かせ 2023.06.27 【絵本】「おかあさんが いてくれたから いまの ぼくがいる」 ドビイとおおきなくりの木 【第3回】 はない みほこ 生きることって、こんなにもせつなく、いとおしい。 生きる勇気がわいてくる、大切なものを思い出させてくれる絵本。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 こぐまのドビイは、生まれた時からおおきなくりの木に見守られて、おかあさんと2人で幸せに暮らしていました。ある日、冬じたくをするために、おかあさんが木の実をひろいにでかけます。しかし、いつもならとっくに帰ってきてもいいころなのに、いつまでたってもおかあさんは帰ってきません。そのまま春が過ぎ、夏が過ぎ、また秋がきて......。※本記事は、はないみほこ氏の書籍『ドビイとおおきなくりの木』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】そらをみあげると そこにはなにもなくて ⽬にとびこむすべてがあおいろだけだった ドビイとおおきなくりの木
小説 『超能力探偵 河原賽子』 【第66回】 春山 大樹 飛行機事故で両親を失った少女…現場で発見された時、少女がしっかり手に握っていたのは、人間の形をした人形だった。 【前回の記事を読む】妹の就職先で起きた、ある事件をきっかけに…教育者だった両親は心中を図り、妹と私の“地獄”が始まった。「黒豆パン買ってきたからお姉ちゃんにもあげようと思ってここに向かってたら、変な電話がかかってきたからうそ電話詐欺だと思ってすぐ切ったのよ。まさか本当に警視庁の刑事が来ているなんて思わなかった」そう言って皆実は玄関に上がると姉に袋を手渡した。「皆実、大丈夫?」「大丈夫よ。私も最近…
小説 『「訳アリな私でも、愛してくれますか」最終回記念!総集編ピックアップ』 【第3回】 十束 千鶴 会社帰りにバーへ寄ると、歓迎会を断った部下がダーツではしゃいでいた。気まずくて帰ろうとすると、向こうから近づいてきて… 【前回の記事を読む】「だったら早くそう言えよ」まるで私が悪いみたいな言い方をして帰っていった。年上部下ってだけでやりにくいのに…「ここで何してるんですか?」「いや、そっちこそ、なんで……」「トイレに行こうと思って」礼が指差す方向は確かにトイレだが、そういう意味ではない。「こういうときは気づいてても、スルーするのがスマートだと思わない?」「別によくないですか? 知り合いなんだし」「そっちこそ、気ま…