小説 絵本・漫画 絵本 読み聞かせ 2023.06.27 【絵本】「おかあさんが いてくれたから いまの ぼくがいる」 ドビイとおおきなくりの木 【第3回】 はない みほこ 生きることって、こんなにもせつなく、いとおしい。 生きる勇気がわいてくる、大切なものを思い出させてくれる絵本。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 こぐまのドビイは、生まれた時からおおきなくりの木に見守られて、おかあさんと2人で幸せに暮らしていました。ある日、冬じたくをするために、おかあさんが木の実をひろいにでかけます。しかし、いつもならとっくに帰ってきてもいいころなのに、いつまでたってもおかあさんは帰ってきません。そのまま春が過ぎ、夏が過ぎ、また秋がきて......。※本記事は、はないみほこ氏の書籍『ドビイとおおきなくりの木』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】そらをみあげると そこにはなにもなくて ⽬にとびこむすべてがあおいろだけだった ドビイとおおきなくりの木
評論 『ゴールドライフオンライン人気記事ピックアップ』 【第8回】 児井 正臣 「東京ゼロメートル地帯」は荒川の両側に等しく広がり、墨田、江東、足立、葛飾、江戸川の5区が水没する可能性は高い。 【前回の記事を読む】東京ゼロメートル地帯に迫る、洪水の脅威。隅田川の東に住む人々に、安全な場所への移住を提案する。東京ゼロメートル地帯と言われている隅田川の東、墨田、江東、足立、葛飾、江戸川の江東5区に最初に本格的に人が住んだのは、江戸時代初期の1657年明暦の大火の後、本所・深川地域が幕府によって計画的に開発されたときと言われている。この地域は大部分が干潟でそれ以前は漁師などが散発的に住んでい…
小説 『普通の男、浩狙われる!』 【第15回】 上山 照 五反田のマンションに運びこんだのは、材木店から調達した重い角材…即席の罠を仕掛けることに… 【前回の記事を読む】あいつのタンメンに毒を混入させることに成功。これで仮死状態にできるはずだったのに…浩が、「私の知人が地下鉄戸越駅そばで材木の卸しをしています。先ず店へ行って、材木の端材が幾つも積まれている端材置き場から、頼み込んで重くてやや大きめの端材を五~六個分けてもらいます。それを網に入れて、入口を入った天井に吊るし、不審者が入った時に網ごと落とすのです。そして入口には手品で使う摩擦係数…