小説 絵本・漫画 絵本 読み聞かせ 2023.07.11 【絵本】大好きなくりの木のそばで「たのしい きもちが すこしずつ よみがえってきた」 ドビイとおおきなくりの木 【第4回】 はない みほこ 生きることって、こんなにもせつなく、いとおしい。 生きる勇気がわいてくる、大切なものを思い出させてくれる絵本。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 こぐまのドビイは、生まれた時からおおきなくりの木に見守られて、おかあさんと2人で幸せに暮らしていました。ある日、冬じたくをするために、おかあさんが木の実をひろいにでかけます。しかし、いつもならとっくに帰ってきてもいいころなのに、いつまでたってもおかあさんは帰ってきません。そのまま春が過ぎ、夏が過ぎ、また秋がきて......。※本記事は、はないみほこ氏の書籍『ドビイとおおきなくりの木』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】【絵本】「おかあさんが いてくれたから いまの ぼくがいる」 ドビイとおおきなくりの木
エッセイ 『振り子の指す方へ[注目連載ピックアップ]』 【第17回】 山口 ゆり子 「取り返しのつかない事になる」と分かりながら、妻の姉をソファに横たえ…抵抗は無い。獣のように交わる音が妻の眠る家に響いた。 【前回記事を読む】こみ上げてくるものに耐えられず、妻の寝ている自宅で、妻の姉と…気づくと身体に抱き着き、声をあげて泣いていた。静かに抱きしめ返してくる亜希子の背中をさすりながら、春彦は郁子とよく似た亜希子の温かさが二年の間にうらぶれた心をほぐしていくのを感じていた。あの日、同じように郁子を抱きしめられていたのなら、という思いと、もはや悲しみを共にする同士である亜希子が、どうしても春彦の脳裏で交錯…
小説 『哀瞳のレムリア[注目連載ピックアップ]』 【第7回】 岩下 光由記 留学先で連れて行かれた謎の儀式…全員と握手していた老女が、私の番だけ突然抱きしめてきた。「あなたで3人目よ」と伝えられ…… 【前回の記事を読む】WW2末期、野営地で最愛の妻が死亡。「人種差別と戦う必要のない国に生まれ変わって結婚しよう」と囁いた将軍は、その直後――「亜美、あなたと行きたいところがあるのよ、一緒に行こう!」アリサにそう言われたのは初夏だった。ワシントン州は冬の寒さは厳しいが、その日の気候は最高だった。どのあたりだったか場所ははっきりとは覚えていない。高い木々に囲まれた道を長い間車で駆け抜けて、辿り着いた…