息をしているだけで、税金を払う。食料を買うだけで消費税。食べなければ死人になるのだ。何十年もかける莫大な費用をローン払いで建てた家も完全に自分の物にはならない。固定資産税。金ばっかり取るなーこの国は。誰がその金を使うのだ。

金持ちの当たり前と、貧乏人の当たり前が違いすぎる。生人は皆いやしい者だろうが、いやしさのスケールが違うのだ。金持ち生人と貧乏生人の金銭感覚は一ケタから十ケタ程も違うだろう。

犯罪は金がないことから起きることが多い。だから賽銭箱の小銭をつつくのであろう。悲しいではないか。金がないから万引きをするのだろう。多少のお金があっても、虚しく寂しい世の中だから、商品をつい万引きしてしまう生人が多いのだろう。金がないからつい犯罪に手を汚す。

空虚な社会だから、生人が凶暴になったり、自暴自棄になったりする。そういう社会にしているのがわからないのだ。より良い国を作りたいのでは。とは到底思えない。金持ちのボンクラたちで構成されている国のトップたちの世間知らずな赤子のような生人たちが、苦しい悲しい惨めな生人を作る国になったものだ。

死にたい若者をたくさん作っていくこの国の教育システム。秩序もへったくれもない生人が育つ国にするな。大人、大人と言うけれど、先生などと呼ばれ、大した生人でないにも関わらず、図に乗り、勘違いを続けている。実にお粗末である。

本当は皆子供が年をとり、身体だけ大きくなりふやけ、頭が硬くなっただけである。分別あるようなことを口にするが、ほとんどがヘンチクリンな存在だ。馬鹿みたいである。

と長年思っていたら、ある人物が射殺されたことにより、どんどん膿が噴出し始めた政界。膿が出始める直前に、これまた早合点なトップの感情により国会審議なし、閣議決定だけで国葬とは……納得いく生人たちもいたのか。国民の半数以上が反対だというのに、内閣の一存で引くに引けなく押し通す。完全な判断ミスではないのか。恥ずかしい。それにかかる費用は一体誰のお金を使用したのか。国民はでんぐり返る。少なくとも自分はでんぐり返った。

まさか、この国の多くの政治家がある宗教団体に取り込まれていたとは……票のためなら、金のためなら。信じられないことが脈々と受け継がれていたとは。何でもするのだな。呆れ返って涙が出る。

宗教なる話は、とても難しい。その時のその生人の環境や心境により、藁をも掴む思いで入信してしまう。とにかく助けてほしい一心だろう。その生人だけがそれで救われるなら、勝手にすれば良いが、マインドコントロールによって、周りの信者でもない生人たちを入信に導き、狂わせる可能性に満ちている。

孤独(小毒)が集まって、大毒になる宗教団体がいくつも存在して何年が経つのだろう。