小説 小説 社会問題 2023.03.26 【小説】『円い町』は「健常者と精神障がい者との区別が全くない」 近づく果実 【第1回】 鈴木 寂静 健常者も障がい者も一人残らず、誰もが共生できる自由で幸福な町とは――。 この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 健常者も障がい者も一人残らず、誰もが共生できる自由で幸福な町の物語。営業の仕事がうまくいかず精神科の門を叩いた晴美。ある日父から、精神障がい者を「善常者」と呼び、健常者と区別なく暮らしている「円い町」へ行くことを勧められる。だが、町に住むためには4つの条件をクリアする必要があった......。※本記事は、鈴木寂静氏の小説『近づく果実 ~円い町と青い町~』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 生の素顔 郷山が 深緑の生き生きした姿を 曝け出す 更に抱き込むように 四国山脈が聳え立つ その山肌には 灰白色の雪が彫刻刀で切り裂いたように 鋭く張り付く 嗚呼 何という生の素顔だ
『配信スケジュール』 ゴールドライフオンライン(GLO) 今週末配信作品 8月21日(金) 〜 23日(日) 全43作品のご案内 これからの配信ラインナップ8月21日(金) 〜 8月23日(日)この期間に公開される全43作品をまとめてご紹介します。毎日、朝7時から夜10時まで、時間ごとに新しい回を公開しています。公開済みの回は 新着記事一覧 からお読みいただけます。コンテスト受賞作品新連載 / 集中連載注目連載ピックアップ人気連載ピックアップピックアップ企画特別編の印がついた作品は、編集部がとくにおすすめする回です。8月2…
小説 『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』 【番外編3 第3回】 月川 みのり 我慢できず夫に切り出した。「あとをつけたの。あなたが毎朝通っている場所、知ってる」泣き崩れる私に、夫が近寄ってきて… 【前回記事を読む】着物と一緒に大事そうに仕舞われていた写真…映っていたのは、まだ若い夫と美しい女性。そして2人の間に幼い男の子が…真由美の命日の夜は、いつもよりずっと静かだった。夕食の後、二人きりになった離れで、よし子は長いあいだ迷った末に、とうとう、こらえきれずに口を開いた。「雅彦さん。私……ずっと、聞けなかったことがあるの。雅彦さんが毎朝、真由美さんのお墓に通っていること、知っていました。あ…