★ロイヤルブルーの世界
「あーワクワクするな、楽しみだな」
「コンコン…☆ガリーナちゃんでーす」
「わっ…えっ…まっ…まっ暗よく見えないなぁ」
すると目の前に妖精さんが現れました。
「こんにちはー‼ わたし☆ガリーナちゃんよ」
「☆ガリーナちゃん、君は他の世界へ行ったことあるの?」
「う…うん」
「そっか…うらやましいな…」
「わたしたちは見てのとおり、こーんな暗い世界で毎日生活しているのさっ」と…ションボリ元気のない妖精さん
☆ガリーナちゃんは妖精さんたちに元気になってもらいたくていーっぱい深呼吸をしてこの世界を感じてみました。
「あっ…わかった‼ みんなに早くおしえてあげなくちゃ」
「ロイヤルブルーの世界ってね、一瞬はただ暗く見えるでしょ。でもね…よーく見るとこんなにたくさんのお星さまが見えるのよ。だからね、この世界の妖精さんたちはね相手の本当の気持ちやできごとを深く読める力があるの‼ それはね、すごいことなのよ」
「そのままで、充分価値があるんだよ」
「妖精さんたち‼ ☆ガリーナちゃんを信じて…そして自分たちを信じてみて‼ ぜったい見えるから」
ロイヤルブルーの妖精さんたちは、今まで気がつかなかったものを見つけたのです。それは…
☆ガリーナちゃんのようにキラキラ輝く星を…
「☆ガリーナちゃん、ありがとー‼ わたしたちねこの世界が好きになったよ」
「あーよかった‼ また遊びにくるねー」