【前回の記事を読む】「高校でナメられないよう…」工業高校に進学する息子に母親が送った、トンデモないアドバイス!?
村上侑紀ヒストリー 〜生まれてからダイジェスト〜
村上侑紀ヒストリー
専門学生(一八歳)になって大きく変わったのは、車の免許を取得したのちに安い中古車を購入して活動範囲が広がったことだ。友達や彼女との遊びの幅もぐんと広がる。遠くへ車でのドライブや、飲み会、カラオケ、ボーリング、遊びの予定でスケジュールが埋まる。たくさん遊びたければそれだけかかる物がある。それは「お金」だ。
遊ぶためのお金を稼ぐために、友達がアルバイトしていた焼肉屋で人手が足りないとの話を聞き飛び込んだ。ここから僕は人生の転機となる経験をすることとなる。人生を変えるような出逢いをすることとなる。それにより人生が三六〇度変わった。ん? いや訂正、一八〇度変わった。三六〇度では一周しただけで元通りだ。
……生まれてから学生時代までのダイジェストはここまで。しょうもない歴史をわざわざ読んでいただいたあなたに感謝したい。ありがとうございます。
その後、チェーン店の焼きとり屋が面白すぎて専門学校を中退。ラーメン屋、海の家と掛け持ちでアルバイト、夢を追いかけて上京、挫折を味わい凱旋してネットワークビジネスにどっぷり浸かって借金地獄。バーの店長をしながらカフェでアルバイト。そして独立と結婚。
二店舗、三店舗、四店舗と事業を拡大したりお店を潰したり講演活動やセミナー講師をしつつ現在に至る。最近はメディアに登場する機会も多く、ファッションモデルの依頼なんかももらえるようになった。ちなみに休日はバーベキューとゴルフ三昧。なんて幸せな人生だろう(笑)
さて、ここからが本題。アルバイトを始めてから現在に至るまで、どんな経験をして何を得たのかを惜しみなく書いていく。一応前半はストーリー仕立ての順序で書いているが、順番に読む必要はなく、好きなところから読んでいただきヒントになるようなことがあれば幸いだ。
ここまでの文章をわざわざ読んでいただいた方は分かると思うが、書き方もかなり「ふざけて」いる。まともな文章ではない。でも僕は思うまま、感じるままに正直に書いている。思ったままに書くし伝える、それでいい。それくらい人生はシンプルに自分に正直に生きた方が楽しいと思う。さぁ、人生を遊び尽くそう。