【前回の記事を読む】アンケートの「品切れ残念」に「ありがとう」…コピペの返事にブチギレ!

アンテナが反応したなら即行動 考えずにまずやってみる やってみてから考える

焼きとり屋でスーパーアルバイター(自称)として楽しんでいた頃のこと。好奇心の塊だったこと、そして抜群の人たらしという掛け合わせによって、様々なことをした。

近くに有名なラーメン屋がオープンすると聞き、実際そこのラーメンが大好きだった僕はとても楽しみにしていた。すると間もなく、そのラーメン屋さんのオーナーが焼きとり屋に食べに来られ、接客中に直接オファーを持ちかけてもらった。

「うちに来ないか。君は今時給いくらもらっているかな? それより多く出すからさ」

夜営業のお酒を伴う接客が好きだった僕は、それを理由にお断りしたはずだが、「だったらさ、昼は空いているでしょ。ランチタイムに頼むよ」という素早い切り返しで論破され、即アルバイトが決定した。大好きなラーメンを毎日まかないで食べることができるという下心があったことを今ここで白状しておく。当時の若かった僕にとってこの要素は重要である。

ちなみにそのラーメン屋のオーナーはとても熱く、たくさんのことを勉強させてもらい、今も変わらず大好きな人だ。テイクアウト予約したラーメンを定刻通りに取りに来ないお客さんにブチ切れて、二度と提供しなかったことがある。少しでも伸びたラーメンを食べて欲しくないのだ。ラーメンへの情熱はハンパなく熱々だった。マジで尊敬している。

そして夏にはこんなことがあった。とあるゲストの実家が浜辺で「海の家」を経営していて、人手が足りないから手伝ってほしいと言われた。いつもなら、夜営業のお酒を伴う接客が……とお断りするところだが、今回ばかりは勝手が違う。「海の家」であり、そこに伴うのは「水着のお姉ちゃん」である(笑)何のために仕事をするのか、これもまた重要である。