ルーアンの鐘

Rouen, la ville aux cent clochers
倉富 治郎
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2025年8月29日
ISBN 9784344693142 判型 4-6 144ページ
価格1,600円+税
不慣れな言語に苦戦しながら深めた北仏・ノルマンディーの人々との交流、バカンス先での思わぬアクシデント、美食国家・フランスの意外な家庭料理。
フランスの古都・ルーアンから送る、山あり谷ありの留学記。

管理人夫妻と家族のように暮らした下宿生活、九死に一生を得た列車転覆事故、間近で観戦したツール・ド・フランス……日本では得られない体験の数々。
1984年から2年間ルーアンに滞在した元製粉会社技術員が、思わぬ発見と驚きに満ちたフランスでの生活を綴る。

著者詳細

倉富 治郎
1956年(昭和31年)福岡県うきは市生まれ。
福岡県立朝倉高校、九州大学農学部食糧化学工学科卒。
1979年4月福岡県の製粉会社に入社。研究開発部技術サービス部門 品質保証室に勤務。1984年9月より1986年7月まで、製菓・製パン技術習得の為フランス・ルーアン市のLEP(職業訓練高校)に留学。
フランス文部省認定CAP(職業適性証)パン科及び菓子科取得。
製パン1級技能士。
2024年3月、執行役員研究開発部長を退任し、サラリーマン生活を引退。引退に合わせ福岡県朝倉市美奈宜の杜に転居。薔薇栽培が趣味。福岡バラ会会員。