この子ばっかしゃ

石田 哲彌
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2022年3月22日
ISBN 9784344949881 判型 4-6224ページ
価格1,600円+税
誰かが否定的な意見をいうと、
どこからともなくその言葉が飛び出した。
戦後の誰もが追い詰められたように突っ走り、駆け抜けた時代。
貧乏だろうが裕福だろうが、自分次第で道は開ける。
選択肢が溢れ返る今の時代を生きる私たちの目に、
主人公ケンの行動力は、
どのようにうつるのか。
未知なる道への一歩を踏み出すとき、
勇気と焦りの狭間で揺れる人々へ捧げる物語。

掲載記事

著者詳細

石田 哲彌
昭和17年(1942)生まれ。
東京理科大学卒業。上智大学理工学部勤務を経て、新潟県立高校教師。
寺院を再建。長福寺、瑞雲寺を経て現在、昌興寺住職。
和算、石仏、上杉謙信、本庄実乃、妙徳院などの研究や禅文化と茶道の関係を追跡し、日本の精神文化を探求。
「山ノ神」、「村上茶の起源」を発見。
新潟県史編纂委員。栃尾市文化財委員長。越後米百俵塾実行委員長などを歴任。
現在、日本石仏協会理事。新潟県文化財保護連盟理事。新潟県民俗学会理事。新潟県石仏の会顧問。栃尾観光協会顧問。栃尾謙信公奉賛会副会長など。
著書に『石仏学入門』『越後佐渡の石仏』『道祖神信仰史の研究』『火防 秋葉信仰の歴史』『秋葉山の算額』『茶席の禅語講座』『how to 栃尾弁』などがある。
現在、『知性を巡る旅(長岡新聞社)』、『上杉謙信、本庄実乃(栃尾タイムス社)』を連載中。
「曹洞宗特別奨励賞(駒澤大学)」。「坊ちゃん賞受賞(東京理科大学)」