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令和6415日号第1414回
あらき 恵実

終わりの象徴

ISBN 9784344937833 判型 文庫 352ページ
終わりの象徴

「先生はわけもなく、胸の内が空っぽになったみたいに感じることってありますか?」
母子家庭で育った小学五年生の咲希は、夕日が怖い。夕方になると六歳の時に失踪した父を思い出すからだ。絵画教室の澤田先生は、そんな彼女に胸の内にあるものを描いてみるよう勧める。一方、クラスの人気者・圭太は無口だが美人の咲希のことが気になって仕方がない。夏祭りをきっかけにカップルになった二人。やがて高校生になり、事件は起こる――

価格:880円 +税

目次

  • 一、少女に憑りつくもの
  • 二、海、手と手
  • 三、決壊
  • 四、五年の月日、闇の中を進む船
  • 五、儚い夕月
  • 六、旅の果て
  • 七、怒りの蓋
  • 八、喪失
  • 九、真相
  • 十、別れのクリスマス
  • 十一、死と再生

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