確実に利益を上げる会社は人を資産とみなす

松久 久也
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2020年1月20日
ISBN 9784344971417 判型 4-6240ページ
価格1,400円+税
人をコストとみるか。資産とみるか。
その選択が、会社の明暗を分ける!
日本は超高齢社会を迎え、労働人口は目に見えて減少。年金財源の枯渇を防ぐべく、定年引き上げを実施する企業も増えている。今こそ「貴重な人材をどのように扱うべきか」という課題を再考しなければ、企業は運営不能になる恐れも。本書では、人の価値を企業の決算書にどのように反映させ、資産としての人とどう向き合えばよいのかを考える。さらに、統計学を中心としたデータ・サイエンスの力を駆使した、企業の高度な人材育成法も提案。
コンサルティング会社の敏腕社長が教える、増収増益を達成する組織のつくり方。
目次
  1. 第1章 日本人の精神を検証する
  2. 第2章 未来をつくるのは人の決算書
  3. 第3章 いかにして人を資産化するか
  4. 第4章 人の資産を〝見える化〟する
  5. 第5章 社会人に求められる能力とは
  6. 第6章 データ・サイエンスと経営の融合
  7. 第8章 シンボリック・キーワードが会社を変える

掲載記事

著者詳細

松久 久也
株式会社プレジデントワン代表取締役
1952年生まれ。名古屋大学経済学部卒業。銀行勤務を経て、コンサルティング会社設立。 旧日本興業銀行、日本長期信用銀行、住友信託銀行、第一勧業銀行、みずほ銀行などの大手銀行、東京海上あんしん生命保険、AFLACなどの大手生命保険、あいおい損害保険、日本IBMなどへのコンサルティングを行う。フィナンシャルプランニング日本導入における草創期に教育指導。日本商工会議所検定試験委員歴任、名古屋大学でキャリア形成論の講義を担当。 東京大学大学院牧野研究室との共同研究、ものづくりプロジェクトのプロジェクト統括マネージャー。 中小企業者の経営指導には定評。経営、金融、保険、シニア、IT、製品開発、経営戦略、統計、人材育成など分野は多岐にわたる。 海外はASEANとの交流促進活動に取り組む。著書に『数字に弱い人のための合理的意思決定入門』(PHP研究所)がある。