【前回の記事を読む】【旧中舞鶴線跡】二つの地図を手に失われた鉄路をたどる旅。舞鶴に根付く土地の記憶、「今」と「かつて」が重なって見えてくる。「測量図」には気になる表記がある。北吸トンネル付近の南側の小山に「忠魂碑」の文字がぽつんとあるのだ。この碑は今も存在するのだろうか。線路跡はトンネルを抜けた先を西に湾曲して延びていたが、一旦、遊歩道を逸れ、南の山麓沿いの隘路を行ってみることにした。忠魂碑へ至…
舞鶴の記事一覧
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小説『時、見遙かして』【第6回】中村 亮太
寺の門前の石段の隅で蹲るように座る少女。脇には松葉杖が置かれていて気になったが……
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小説『時、見遙かして』【第5回】中村 亮太
【旧中舞鶴線跡】二つの地図を手に失われた鉄路をたどる旅。舞鶴に根付く土地の記憶、「今」と「かつて」が重なって見えてくる。
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小説『時、見遙かして』【第4回】中村 亮太
どちらからいらしたんですか、と女性。土地の人間ではないとすぐにわかるのだろう。東京です、と言うと…
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小説『時、見遙かして』【第3回】中村 亮太
【舞鶴市の歴史】戦争下に東西が合併した街――海軍都市と旧城下町が共存した昭和の舞鶴とは
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小説『時、見遙かして』【第2回】中村 亮太
古地図と歩く、かつて秘匿されていた場所・舞鶴 ロシアのシベリア開発の脅威を受け、軍都ととして栄えてきた。その現在の姿は―。
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小説『時、見遙かして』【新連載】中村 亮太
愛らしい手工芸品のようなこの古地図を頼りに、これより舞鶴をめぐる