【関連記事】「出て行け=行かないで」では、数式が成立しない。「キキョウさん、あなたには私と同じ匂いがする」と月夜野姫が鼻を近づけて少しおどけた様子で近づいて来た。「どんな匂いですか?」と慌てて身体を遠ざけた闇の巫女。「気を悪くしないで。魔界の妖族とは違う私の匂いに近いもの。そして陽炎族の匂い。心当たりがある?」「はい。これを見てください」とキキョウは、纏っている巫女装束を脱ぎだした。一糸まとわぬ…
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小説『眷属の姫』【第9回】如月 来夢
「私は魔性の女なの。私を愛した人は、皆死んでしまう。」
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小説『シンフォニー』【第16回】真白 悠輝
城のものにしか見えないそれが、「金戒光明寺」の総門だった
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エッセイ『旅のかたち 彩りの日本巡礼』【第7回】秋元 忍
「ケチる」ばかりでなく、大盤振る舞いで豊かな旅を
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小説『眷属の姫』【第8回】如月 来夢
「姉さん、僕も同じですよ。だから助けたくて来たのです」
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小説『シンフォニー』【第15回】真白 悠輝
ノートに何かをしたためている者などぼくのほかにはいなかった
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エッセイ『旅のかたち 彩りの日本巡礼』【第6回】秋元 忍
100回以上「山登り」をしてわかった、「旅の楽しみ方」
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小説『眷属の姫』【第7回】如月 来夢
その夢を見て数日経ったある日の夜、一人の少年が神社に現れた
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小説『シンフォニー』【第14回】真白 悠輝
自分はいったい何を求めてここに来たのだろうか…
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エッセイ『旅のかたち 彩りの日本巡礼』【第5回】秋元 忍
ひとりがいい?夫婦がベスト?「登山」を楽しむための秘訣
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小説『眷属の姫』【第6回】如月 来夢
この神社なら、他の神社で叶わない願いを叶えられると聞いて…
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小説『シンフォニー』【第13回】真白 悠輝
典子の心中が察せられて、ぼくも涙を止めることができなかった
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エッセイ『旅のかたち 彩りの日本巡礼』【第4回】秋元 忍
父が他界して…山で行う「声を大にしてはいえないこと」
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小説『眷属の姫』【第5回】如月 来夢
巫女はいつになくすがすがしい顔で、満月を見ていた
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小説『シンフォニー』【第12回】真白 悠輝
頭の底にぬぐいがたく居座る疼きがぼくを現実に引き戻す。
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エッセイ『旅のかたち 彩りの日本巡礼』【第3回】秋元 忍
旅先で食べた桃は冷えてなかったけれど…
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小説『眷属の姫』【第4回】如月 来夢
男は質問に答えた。「娘を助けて欲しい。命をささげてもいい」
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小説『シンフォニー』【第11回】真白 悠輝
失ってみて初めて気づく…典子と過ごした二年間の日々
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エッセイ『旅のかたち 彩りの日本巡礼』【第2回】秋元 忍
私なりに考える「いい土産」の定義とは?
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小説『眷属の姫』【第3回】如月 来夢
平安時代末期、ある村で魔界のものは魔境神社の巫女を襲った。
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小説『シンフォニー』【第10回】真白 悠輝
なぜ典子を突き放したのか。ぼくは出口のない後悔に襲われて…