帰り道、謝りたくて、校門近くで追いついた。「なんか、ごめん。どうしても一緒に組みたかったから…」クスクス笑ってる。「ガッついちゃって、、」「いいよ」「?」「やろう、一緒に」「ホントに?」とりあえず、必死さは伝わったのか。ヤッター!!「でも、なんで私?」「それはもう…、惚れたから。あっ、へんな意味じゃない、ドラム」「椎名くんの方が上手いじゃん」「そんなことない」頭をブンブン振る。「俺、ベース弾くか…
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