かすかな安堵ブドウ畑の枯れ葉色は真冬だけ一年のほとんどが青々と茂る草草戦いのように今日も草を刈るぶうお〜ん ぶうお〜ん草刈り機が起こす不吉な風に蛙がぴょんぴょんと飛び出してくるほーら はよ逃げなさい はよーはよー待ってなんかやらないよー逃げ遅れた蛙たちは 一匹は腹を割(さ)かれ一匹は足をもぎとられそれでも逃げようと飛び出た腸を引きずり千切れそうな足で逃げていくごめんな ごめんなとつぶやきながら草…
詩の記事一覧
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エッセイ『村においでなさい』【新連載】正木 ふゆみ
詩集「村においでなさい」より三編
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評論『黒い花Ⅱ』【第4回】大伴 健,長友 良憲
作品集「黒い花Ⅱ」より三作品
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エッセイ『今だから楽に生きましょうよ』【第5回】松本 美砂子
尊敬する人の言葉「君たちは1週間しかないって思うでしょ。でも僕は…」
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評論『黒い花Ⅱ』【第3回】大伴 健,長友 良憲
作品集「黒い花Ⅱ」より三作品
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エッセイ『今だから楽に生きましょうよ』【第4回】松本 美砂子
「私がタイムスリップ出来るのなら、間違いなく19歳と答える」
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評論『黒い花Ⅱ』【第2回】大伴 健,長友 良憲
作品集「黒い花Ⅱ」より三作品
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エッセイ『今だから楽に生きましょうよ』【第3回】松本 美砂子
「ほんとうは、別れたくなかった」溢れ出る英語講師時代の記憶
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評論『黒い花Ⅱ』【新連載】大伴 健,長友 良憲
作品集「黒い花Ⅱ」より三作品
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エッセイ『詩集 点滅』【最終回】青山 修万
詩集「点滅」より3連
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エッセイ『なかむら夕陽日報』【第11回】
「北へ50km、東へ20km」の夫と息子の病院を行き来する母
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小説『私が私を終える時』【最終回】眞鍋 智子
【詩】「明日はあるものとして生きている それでいいじゃない」
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エッセイ『今だから楽に生きましょうよ』【第2回】松本 美砂子
「あなたの娘で良かったです」20代で嫁いだ娘が思い返す父母との記憶
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エッセイ『詩集 点滅』【第14回】青山 修万
詩集「点滅」より3連
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エッセイ『なかむら夕陽日報』【第10回】
笑顔で「できたんや」に困惑…音楽に出会った統合失調症の二男
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小説『私が私を終える時』【第8回】眞鍋 智子
【詩】「そこに身を委ねる それ以外の選択肢など もはやない瞬間」
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エッセイ『今だから楽に生きましょうよ』【新連載】松本 美砂子
愛猫と綴るやさしい詩「お母さんがいるから強くいられる」
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エッセイ『詩集 点滅』【第13回】青山 修万
詩集「点滅」より3連
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エッセイ『なかむら夕陽日報』【第9回】
「統合失調症」の二男…病院へ連れて行かなかった母親の後悔
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小説『私が私を終える時』【第7回】眞鍋 智子
【詩】「すでにある永遠の中に我々はあるのだと気づくだろう」
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小説『私が私を終える時』【第6回】眞鍋 智子
【詩】言葉も交わさず目も合わせなくても あなたにあえればそれでよかった