多忙になればなるほど思い募ったのはあの海の誘いであった。ソ連・北米出張の合間に、私は一人東伊豆の名も知れぬ海岸からシュノーケルで海を楽しんでいたが、かつてアルペン競技者として鍛えてきた自慢の足腰、肺活量が衰えてきたのを感じてスキューバダイビング機材を一式買い揃えた。しかし、今度はそれが重くてゴロタ石の岩場から容易に海にエントリーできない。そのような時、新聞のニュースで知ったのがエンジンを付けて走…
海の記事一覧
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エッセイ『海の道・海流』【第9回】佐々木 明廣
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エッセイ『海の道・海流』【第8回】佐々木 明廣
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エッセイ『海の道・海流』【第7回】佐々木 明廣
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エッセイ『海の道・海流』【第6回】佐々木 明廣
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エッセイ『海の道・海流』【第5回】佐々木 明廣
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エッセイ『海の道・海流』【第3回】佐々木 明廣
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エッセイ『海の道・海流』【第2回】佐々木 明廣
目の前に広がる海、彼方に暮れ行く海、全てが私の愛した海
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エッセイ『海の道・海流』【新連載】佐々木 明廣
海流に対し、人一倍強い思い入れをもっている私。