世界で拡大する分断・対立、そこで繰り返される差別・虐待を見るにつけ、多かれ少なかれ人間誰しもが持っている差別・虐待性向を、人類がうまくコントロールできないと、温暖化や環境問題への対処など夢物語、人間社会の崩壊も十分にあり得ると思えてくる。このような現状理解に基づけば、人類が持続可能な社会を営んでいくには、差別されない権利、特に貧困や死に繋がる差別・虐待をされない権利を、当面の間(現状のような対立…
エッセイ
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『切り札中の切り札としての権利』【新連載】久永 公紀
「すべて国民は、法の下に平等であって…差別されない」と憲法は規定している。だが、この〈差別〉が何を意味するかは、実は…
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『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【第15回】河原 風子
ある日、担任は私に言った。「君は腐ったみかんだ。君がいると周りのいい子たちまで悪くなる。学校辞めてくれないか」
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『喫茶「トマト」とハワイ』【新連載】海王子
来る日も来る日も通った喫茶が、味の記憶を蘇らせてくれた。咽頭癌の手術の後で、食べる練習をしていると知った店主は...
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『生きること 終うこと 寄り添うこと[注目連載ピックアップ]』【最終回】矢野 博文
「過去にいろいろあったもので…」独居男性の最期に息子を探しだしたものの、横を向いて顔をしかめるだけで…
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『かながわコロナ戦記』【新連載】竹村 克二
全世界を震撼させた新型コロナウイルス――これは神奈川県において未知の病原体に挑んだ多くの医療者たちの戦いの記録である
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『Return Journey』【第14回】福井 研一
元カノの手を握ると、俺の手を握り返してきた。「彼氏いるのに、何で俺と会ってくれたんだ?」と聞くと、彼女は俺の目を見て…
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『道のり』【新連載】Akiko Smith
詩五篇「男でも女でも中性でも動物でも植物でも そうだと思える対象に出会ったなら 短い間でいいから 一緒に時を過ごしたい」
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『交差点』【新連載】Akiko Smith
『交差点』より詩五篇「あなた達の何倍も生きてきたのに かなわない時がある…ほんとうにわかっているのはあなた達かもしれない」
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『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【第14回】河原 風子
その人は周囲からギターの神様と言われながらも、どことなく寂しい雰囲気の持ち主で、つかみどころのない人だった
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『「アート保育」のすすめ』【第5回】岡本 礼子
「熊のイラストを描いて」と指示された学生たち。彼らがまず取った行動はインターネットで熊を検索すること。それって…
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『生きること 終うこと 寄り添うこと[注目連載ピックアップ]』【第15回】矢野 博文
死亡診断の後、遺体の髭を剃った。44歳だった。撮影が叶っていたら、家族写真の裏に●●と書くつもりでいたが…
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『ARU女』【第5回】有安 静子
初のヨーロッパアンティークの買い付けに高揚感を抱いていたが...ほとんど意味が伝わらない、常に怒られながらの情けない同行で有った。
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『Return Journey』【第13回】福井 研一
数年ぶりに会う元カノに、自身のALSという病気について説明した。「よりを戻して付き合いたい」なんて、言えるはずなかった。
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『元気が出る!昌子のビタミンことば』【第5回】中野 昌子
自分を磨く、気づく、変わる――失敗も寄り道もすべてが糧になる。人生をしなやかに生きるためのヒント
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『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』【第5回】出島 美弥子
『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』より短歌5首。「慎ましく 詩歌口ずさみ 野の花に そっと口づけ 色づく花びら」
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『ギリシアの遺跡を訪ねて』【第10回】荻田 譲二
【ギリシア遺跡ガイド】アテネ市内、アゴラに遺る跡…メトロオン、トロス、牢獄跡など、写真付きで解説!
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『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【第13回】河原 風子
たまたま私立高校に入学した私。自前のパーマにダボダボのセーターに短いスカート。目がきつく見えるようにアイラインを入れた
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『62歳、旅に出る!』【第7回】菊池 亮
【60代のひとり旅】異国で迎えた体調不良。薬局で案内され、長身の医師に診てもらうことになり…
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『生きること 終うこと 寄り添うこと[注目連載ピックアップ]』【第14回】矢野 博文
ベッドまわりには、食べかけのお寿司やビスケットが散乱...末期がん患者はなぜ淡々と「死」を受け入れられたのか。
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『Return Journey』【第12回】福井 研一
「久しぶり、元気? 実は俺、ALSという病気になってしまって…」―元カノに送ったメッセージ。すぐに来た返信には「やめて」の一言。