木痣間 片男

医師・作家。埼玉県出身。
大学病院勤務を経て、現在、福島県の被災地診療所にて地域医療に従事。診療の傍ら、小説執筆を生業とする。
幻冬舎グループ主催「わたしの生きがいコンテスト」にて、自身初の長編小説『僕が本当の医者になれた日』で大賞受賞。

書籍

  • 大人の肩書きをもつまで
    木痣間 片男
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    あわい初恋の記憶、少年時代。
    バンドに夢中になった医学部時代。
    多忙ながらも充実した研修医時代。
    青春真っ只中の90年代を綴った、医師で作家でもある著者初の自伝的エッセイ。

    “人と出会うことは不確定であり、ときに不条理な結果を生むこともある。
    それでもやっぱり、奇跡的な確率でめぐり合った人には一定の敬意を評したいし、
    そのなかでもここに紹介してきた人たちに対しては感謝しかない。
    こうして1人1人を想い出しその内実を語ることは、
    やはり僕にとって無駄ではなかった”(あとがきより)
  • 私の描いた看護記録
    木痣間 片男
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    行本総合病院で新人看護師として働く、24歳の石原智美。
    目の前の患者に向き合いながら、忙しくもやりがいのある日々を送っていた。
    最近、先輩看護師の千登勢と内科医・小元の関係がなにやら気になる。
    とあるきっかけで二人の秘密を知った智美は、揺れ動く胸の内で何を思う――?
    そして、ラストに待ち受ける大災害、命をつなぐ決死の救護活動の行方は。