【前回の記事を読む】「養母の愛する人が私の布団に」…小学生が受けた壮絶な日々女として生きる日々。時を合わせた様にもう一人の大切な友からも宣告された。転校していた名古屋の中学で出会ったT・俊子さん、彼女が通ると男子学生達は帽子を取り挨拶するほどの素適な人。彼女にも彼女なりの悩みが有った、それでも優しく側に居てくれた。時を経て彼女も結婚し、子供と手を携え名古屋から訪れてくれた。そして……まるで同じ言…
[連載]77才からの便り 晩送歌
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エッセイ『77才からの便り 晩送歌』【最終回】岡田 京子
「もう死のうかなー」11才の独り言に…“命の糧”となった叔母の言葉
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エッセイ『77才からの便り 晩送歌』【第10回】岡田 京子
「養母の愛する人が私の布団に」…小学生が受けた壮絶な日々
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エッセイ『77才からの便り 晩送歌』【第9回】岡田 京子
コロッケ1つが4日分のおかず…小学生時代の壮絶な食事事情
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エッセイ『77才からの便り 晩送歌』【第8回】岡田 京子
小学生の娘が悟った…母が「私の顔もろくに見ず、一心不乱に働く」理由
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エッセイ『77才からの便り 晩送歌』【第7回】岡田 京子
70歳になった今でも切ない…留置所に入れられた母からの「初めてのお土産」
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エッセイ『77才からの便り 晩送歌』【第6回】岡田 京子
「産みの母と育ての母とどっちがええねん」5歳の少女に突き付けられた言葉の真意
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エッセイ『77才からの便り 晩送歌』【第5回】岡田 京子
大きなあめ玉をカナヅチで割る少女…「7つ」に割っているワケ
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エッセイ『77才からの便り 晩送歌』【第4回】岡田 京子
「なぜ憶えてしまっているんだろう」父の愛人に切り刻まれたあのセーター
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エッセイ『77才からの便り 晩送歌』【第3回】岡田 京子
今も胸を締める...逃げ惑う父と荒れ狂う母、言葉にならない金切り声
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エッセイ『77才からの便り 晩送歌』【第2回】岡田 京子
「運命は決まっていた」壮絶な人生、3歳で目にしたのは…
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エッセイ『77才からの便り 晩送歌』【新連載】岡田 京子
「私のために遺された二人の証明」大戦下、愛しあう父母の前にそびえた厳しい現実