【前回の記事を読む】嫁ぐ前に泣き別れた初恋の男…村中の娘たちを熱狂させた面影は消え、泥まみれの姿を見た私は、思わず嘲笑ってしまい……私は此の春以来毎日毎夜、死んだ祖父様の事を憶(おも)わぬ日とてはない。数代の間貧窮と衰残とに見る影もなく零落していた私の一家を今日までに興してくれたのは祖父様である。恥ずかしながら其の日の米にも乏しくて、小一里隔(へだ)たった町まで夜更けてから一升買いに出られたのは…
[連載]箕山遺稿
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小説『箕山遺稿』【第6回】驪城 卓爾
6歳の秋、私を育てた乳母が、変死体となり見つかった。私が墓参りへ1人で行くたびに、なぜか継母に叱りつけられて……
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小説『箕山遺稿』【第5回】驪城 卓爾
嫁ぐ前に泣き別れた初恋の男…村中の娘たちを熱狂させた面影は消え、泥まみれの姿を見た私は、思わず嘲笑ってしまい……
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小説『箕山遺稿』【第4回】驪城 卓爾
浅ましい住職…檀那寺の住持は60歳で禿げ頭の手前も顧みず、最近若い妻を抱えたらしい。亡き父の墓参りに行くと…
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小説『箕山遺稿』【第3回】驪城 卓爾
「一杯に初恋の味がある」国民的清飲料の有名なキャッチコピーを創作した驪城卓爾(こまき たくじ)への追悼文
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小説『箕山遺稿』【第2回】驪城 卓爾
「もう彼が亡くなったと思うと…」亡き友の最後の葬式に出席することさえ、私はできなかった。
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小説『箕山遺稿』【新連載】驪城 卓爾
若くして亡くなった驪城卓爾(こまき たくじ)。短編小説、短歌、詩などを収録した遺稿集の復刻改訂版!