【前回記事を読む】亡き父を白い包帯で何重にも、何重にも覆い続けた少女──その時彼女の中で膨れ上がっていたものとは晶子はイチコがお気に入りの服に目をつけた。かわいいアニメキャラのクモがプリントされている。彼女は軒下のクモに目をつけると、その巣もろとも鷲づかみにした。クモの八本の脚を一本一本丁寧にむしり取る。最後は丸い胴体を指ではじいて池に投げ捨てると、すぐにコイが丸呑みした。晶子は満足気な顔で、手…
[連載]魔女汁
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小説『魔女汁』【第7回】坐和 正
「私って不潔なのがダメなのよ」お気に入りの服に描かれたクモを笑われた少女。数日後、黒い袋を手に女の背後へ近づき……
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小説『魔女汁』【第6回】坐和 正
亡き父を白い包帯で何重にも、何重にも覆い続けた少女──その時彼女の中で膨れ上がっていたものとは
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小説『魔女汁』【第5回】坐和 正
私のせいで父は殺される…父と交わした最後の会話は「生き延びろ。そして、復讐してくれ」
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小説『魔女汁』【第4回】坐和 正
「お買い物?」「いいえ、万引きよ」——盗んだものを父に渡せばお小遣いをくれた。特に喜ばれたのが…
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小説『魔女汁』【第3回】坐和 正
「魔女汁を飲ませてくれる?」「誰から聞きました?」サービスでついてきたのはまさかの…
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小説『魔女汁』【第2回】坐和 正
店のドアには二つの札がぶら下がっていて、一つは『営業中』、もう一つは『貧乏人お断り』。
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小説『魔女汁』【新連載】坐和 正
「なんだか血の臭いがするね。その分厚い黒いコートはかなりの血を吸ってるんだろうね」老婆が声をかけたのは、凄腕の…