【前回の記事を読む】義兄が軍部批判をした夜、「外でこの話は絶対にするな」と釘を刺され帰宅すると、姉の態度が一変。隣で彼は黙りこんでいて……「オ気ヲ悪クシナイデ下サイマシ。コンナオ願ヒヲスルノハ、オ門違ヒト重々承知シタ上デ申シマス。少シバカリ、オ元気ガ過ギタノデハアリマセンカ。随分トゴ機嫌デ、珍シクオ酔ヒニナリマシタノネ」「何トモ恐縮デス。楽シクテツヒ」「貴方ガ無理ヲサセタノデショ。ソノ席ニハ、オ…
[連載]喰道楽
-
小説『喰道楽』【第8回】大藤 崇
目玉焼きの黄身に、吸い終えた煙草を押しつける婦人…ヒッチコックはこの一瞬の動作で、彼女の“本性”を描いていて…
-
小説『喰道楽』【第7回】大藤 崇
義兄が軍部批判をした夜、「外でこの話は絶対にするな」と釘を刺され帰宅すると、姉の態度が一変。隣で彼は黙りこんでいて……
-
小説『喰道楽』【第6回】大藤 崇
鎖国時代の長崎の驚くべき真実!? 出島記念館にある「くんち」という祭りの絵に描かれている光景とは…
-
小説『喰道楽』【第5回】大藤 崇
夜の店の“営業の型”は、100年前からあった?…嬢のサンタコスと同様、大正時代の女給達はひな祭りにコスプレをしていた。
-
小説『喰道楽』【第4回】大藤 崇
鯖缶を温め過ぎて缶が爆発!しかもその時、運悪くタンクトップを着ていて、むき出しの上半身に…
-
小説『喰道楽』【第3回】大藤 崇
大横綱直伝のちゃんこ鍋に合うのは「かち割りビール」! 冷やしている時間がないから、丼にかち割り氷とビールをぶち込んで…
-
小説『喰道楽』【第2回】大藤 崇
一日八十キロ! わずか六日で京都から江戸へ――。その驚異の飛脚を生んだのは、意外な“食事”だった
-
小説『喰道楽』【新連載】大藤 崇
大きな金庫にあったのは、宝じゃなくて先祖の日記。中には幕末から昭和にかけての"食"について書かれており…