【前回の記事を読む】「あの……どこに向かってるんですか?」「お前、金に困ってんだろ。」豪雨の中、山の奥地まで連れていかれて……ふと、後ろのちゃぶ台に置いてある原稿用紙が気になった。「こちらは?」水場で顔をすすいでいた先生がこちらを向く。「あぁ、それは俺のだ。置きっぱなしにしてたんだなぁ」先生は、そそくさとそれを片付けようとするが、僕はそれを遮った。「あの……それ、見せてもらっても構いませんか?」…
[連載]Live on Stage!
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小説『Live on Stage!』【第7回】桜木 シン
明確な理由なんてなかった……それでもペンを握るのは“約束した人”がいるから
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小説『Live on Stage!』【第6回】桜木 シン
「あの……どこに向かってるんですか?」「お前、金に困ってんだろ。」豪雨の中、山の奥地まで連れていかれて……
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小説『Live on Stage!』【第5回】桜木 シン
高校時代と変わらない、歯を見せながら笑う姿に思わず顔を近づけ、「これで、勘弁してください」とキスした場所は…
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小説『Live on Stage!』【第4回】桜木 シン
捨てられた僕の脚本を拾った先輩は「もっと私に夢を見せてよ」と泣いていた
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小説『Live on Stage!』【第3回】桜木 シン
僕が一生懸命書いた台本はゴミ箱に捨てられた。「あんたの書く本は、物語になってないんだよ!」稽古場に怒号が響き…
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小説『Live on Stage!』【第2回】桜木 シン
「……コウくんさ、今でも書きたいって思ってる?」先輩のその一言で僕の止まっていた時間が静かに動き始めた
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小説『Live on Stage!』【新連載】桜木 シン
何をやっても上手くいかない日々。そんなある日、僕は高校の先輩と再会した。先輩は僕の顔を見るなり泣き出したのだった……