【前回記事を読む】父が不快に思って吐き出した食べ物を確認…「これくらいの固さなら食べられる」物体は、父の皿へ戻してやる。貞さん、よく食べるのでよく出る。便秘気味の私には、なんとも羨ましい、その量と質だ。これが98歳の大ちゃんかと思うくらいの立派な代物だ。まるで馬糞並み。どうしたらこのような立派な代物を排出できるのかと、うっとり眺めたりする。「今日も立派、立派!」と褒め称えると、貞さんも振り返って…
[連載]貞さんがゆく
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エッセイ『貞さんがゆく』【第7回】小柳津 悦子
98歳の父が夏になると「黄色い水!」と叫んでくる。コップに入れてあげると、幼子顔負けの父の姿を見せられ…
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エッセイ『貞さんがゆく』【第6回】小柳津 悦子
父が不快に思って吐き出した食べ物を確認…「これくらいの固さなら食べられる」物体は、父の皿へ戻してやる。
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エッセイ『貞さんがゆく』【第5回】小柳津 悦子
「おかずは?」と聞かれて、答えられない事に気づく…昨日やその前の残り物。炒め物だったり、煮物だったりの訳の分からない塊…
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エッセイ『貞さんがゆく』【第4回】小柳津 悦子
どうして? 自転車ででかけたのに、乗らずに押している。理由を聞いて、私はショックを受けた
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エッセイ『貞さんがゆく』【第3回】小柳津 悦子
回覧板の新成人欄に97歳の父!? あり得ない名前に家族が思わず二度見したワケとは
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エッセイ『貞さんがゆく』【第2回】小柳津 悦子
この同居人、たまに機嫌がいいと私のことを「お父さん」と呼ぶ。ということは、この口うるさいおばさんが、私の娘なのか?
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エッセイ『貞さんがゆく』【新連載】小柳津 悦子
97歳の父を介護する60歳すぎの娘。父親の視点で綴られたユーモアあふれる二人の物語が始まる