【前回の記事を読む】昭和16年12月8日、ラジオが真珠湾奇襲を告げた…開戦の1カ月前、外国人は次々と去り、横須賀軍港でも異変があった。この山根幸一という男子社員は関東北部出身の二十五歳で、中学卒業後は実家の鍛冶屋(かじや)を継いでいたが、新兵として召集されたあとは、中国の上海付近に配属されたとのことだった。軍隊では前線に出るよりも、後方で軍需資材や兵糧(ひょうろう)の調達を主な任務としていたとの…
[連載]野島・夏島
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小説『野島・夏島』【最終回】小川 賢
1941年秋、新婚の妻を残し南方へ…行き先はマーシャル諸島。「安全な所だ」と話す従兄だったが、その様子はどこか不自然で…
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小説『野島・夏島』【第8回】小川 賢
昭和16年12月8日、ラジオが真珠湾奇襲を告げた…開戦の1カ月前、外国人は次々と去り、横須賀軍港でも異変があった。
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小説『野島・夏島』【第7回】小川 賢
中尉の奥さんになる人ですかと聞かれた。「こんなきれいな方が奥さんになるなんて……」。違う、私は彼の……
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小説『野島・夏島』【第6回】小川 賢
子供の頃から遊びなれた従兄が、軍人になって目の前に現れた。まるで人が変わったようで――胸がざわついた
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小説『野島・夏島』【第5回】小川 賢
真新しい文化と人々で賑わう横浜へ。叔母の家で働きながら夜間学校に通う生活に胸を躍らせたが、肝心の仕事が…
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小説『野島・夏島』【第4回】小川 賢
初めて訪れた横浜海軍航空隊の面会所には、戦時とは思えぬ卵焼きの甘い匂いが漂っていた
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小説『野島・夏島』【第3回】小川 賢
湘南富岡駅。道路の両側には桜の木が植えられ、若葉は初夏の強い陽ざしを遮り、緑色の小さな実が風に揺れていた
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小説『野島・夏島』【第2回】小川 賢
二機の複葉機は野島と夏島の間にある横須賀海軍航空隊の追浜飛行場に向かって低空で侵入して、飛行場の上空を低空で通過した
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小説『野島・夏島』【新連載】小川 賢
かつて野島は風光明媚な場所で人々に愛されていた。しかし、今では帝都東京を守るための重要な海軍基地になっていた