【前回記事を読む】「北田、俺と付き合ってくれ」──天才男子の“提案”は、恋ではなく取引だった私が西海の彼女として東堂一彦にお目通りをした三日後のことである。放課後の図書室の窓際の席に、私たち二人は隣同士で座っていた。休み時間は基本的に自由に過ごすことが許可されているが、代わりに放課後は西海に時間を割くことが義務付けられている。交際の対価として勉強を見てもらうために。とても癪だけど、西海から要点を…
[連載]親友を推してるヤバいやつの彼女
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小説『親友を推してるヤバいやつの彼女』【第5回】ほいっぷ
初デートでいきなりダブルデート!? ひょんなことから付き合うこととなった「彼氏」の目的は、同級生カップルの…
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小説『親友を推してるヤバいやつの彼女』【第4回】ほいっぷ
「北田、俺と付き合ってくれ」──天才男子の“提案”は、恋ではなく取引だった
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小説『親友を推してるヤバいやつの彼女』【第3回】ほいっぷ
「俺に彼女がいればダブルデートという名目で一緒に行動ができるし、一彦の反応を間近で見ることができる」
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小説『親友を推してるヤバいやつの彼女』【第2回】ほいっぷ
「東堂一彦についてどう思う?」急にクラスに来たかと思えば意味の分からない質問に混乱。かみ合わない会話に違和感を感じ…
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小説『親友を推してるヤバいやつの彼女』【新連載】ほいっぷ
【オタクの黒歴史】「何か用?」学校の廊下で窓の外を見ていた同級生。急に話しかけられてパニックになり、ある質問をしたら…。【小説】