【前回記事を読む】茨城の海岸を北から南へ歩く――どこまでも続く砂浜。寄せては返す波が砕け散る音、打ち寄せられた貝殻、鳥たちの足跡…2005年に勿来から銚子までの区間を10日間で歩いた記録である。畑から下っていくと小貝ヶ浜の海岸である。砂浜に下れるような道はなく、住宅街の自うみう動車道を行く。天然記念物に指定された海鵜の渡来地で海岸に出られた。二見岩が見え、その背景には日立の町にある工場煙突から煙…
[連載]常陸を歩く
-
エッセイ『常陸を歩く』【第4回】篠原 暮篤
茨城生まれが、必ず最初に飲むコーヒーとは?自販機横のカゴには、山のような●●コーヒーの空き缶が…
-
エッセイ『常陸を歩く』【第3回】篠原 暮篤
茨城の海岸を北から南へ歩く――どこまでも続く砂浜。寄せては返す波が砕け散る音、打ち寄せられた貝殻、鳥たちの足跡…
-
エッセイ『常陸を歩く』【第2回】篠原 暮篤
【勿来から銚子までを歩いた記録】勿来漁港~五浦海岸~大津岬…「ここにはアメリカへ風船爆弾が放たれた攻撃基地があった。」
-
エッセイ『常陸を歩く』【新連載】篠原 暮篤
1日の歩行時間は、4時間~8時間。茨城県境をほぼ忠実にたどって、ぐるりと一周の海の旅、川の旅、山の旅。