【前回の記事を読む】スペイン語上達のためダハボンへ。30分ほどバスに揺られていると、鉄砲を持った迷彩服の兵士がずかずかと入ってきて...検問所の前を通り過ぎると二百メートルほど一直線の街路になっていて、これまで通って来た道とはちがって、一つも穴のないきれいにほ装されたアスファルトの道でした。グアグアはまるで新車にでもなったのかと思うほど、すべるように走りました。沿道には同じ間かくで植えられたヤシ…
[連載]ぼくとマンゴとエルマーノ
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小説『ぼくとマンゴとエルマーノ』【第9回】マイク 峯
「階段のある建物が見える?あれは警察署よ」母さんが指差しながら説明してくれたとき、突然ブレーキがかかって急停車し…
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小説『ぼくとマンゴとエルマーノ』【第8回】マイク 峯
スペイン語上達のためダハボンへ。30分ほどバスに揺られていると、鉄砲を持った迷彩服の兵士がずかずかと入ってきて...
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小説『ぼくとマンゴとエルマーノ』【第7回】マイク 峯
新聞に、『カリブの楽園』ドミニカ共和国への移民ぼ集。家族で移住したが、小学生の息子はスペイン語を覚えられず…
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小説『ぼくとマンゴとエルマーノ』【第6回】マイク 峯
「あいたっ」黒くて細い針のようなトゲがやわらかい足の裏にうまっていた。血も出て痛いけれど、野球を途中でやめるわけには…
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小説『ぼくとマンゴとエルマーノ』【第5回】マイク 峯
ドミニカ共和国で家族でカナル風呂! 南国とはいえ三月の水は冷たくて母さんの一声で…
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小説『ぼくとマンゴとエルマーノ』【第4回】マイク 峯
「に、にいちゃん、こ、ここのアリかむとよ!」……アリにかまれた譲二ちゃんの足の小指は赤くはれていた
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小説『ぼくとマンゴとエルマーノ』【第3回】マイク 峯
ドミニカ一日目の朝。食卓にあったのは日本では貴重なバナナ! 慎ちゃんは弟たちと一緒に「うああ、バナナっておいしいねえ」
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小説『ぼくとマンゴとエルマーノ』【第2回】マイク 峯
深夜、まどろみの中、目を覚まして聞こえてきたのは怪獣のようなうなり声。その声の持ち主とは……?
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小説『ぼくとマンゴとエルマーノ』【新連載】マイク 峯
戦後・日本が貧しかった時、家族はドミニカ共和国への移住を決めた。「カリブの楽園」と謡われた国で物語は始まる―。