【前回の記事を読む】アマゾンからアンデス山脈にわたる地底にあるという第二世界、小人ワールド。私と信長公は周りの様子をうかがいながら…「ええ、ありますよ。私のお気に入りの場所でもいいですか?」そう小人が答えると、持っていた笛を鳴らし、歩き出した。すると、その笛の音に呼応するかのようにさまざまな音が響きわたり、ふたりはその小人の後を歩いていく。結迦は記憶の彼方で、ある懐かしさのような感覚を感じていた…
[連載]今は令和と申すのか
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小説『今は令和と申すのか』【最終回】おおいわ 美紅
同じ苗字ばかりをやたらと目にするワケとは?…「織田」、「織田」、「織田」。看板文字が目に入る度、意味づけしてしまい…
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小説『今は令和と申すのか』【第9回】おおいわ 美紅
アマゾンからアンデス山脈にわたる地底にあるという第二世界、小人ワールド。私と信長公は周りの様子をうかがいながら…
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小説『今は令和と申すのか』【第8回】おおいわ 美紅
「あの夜と朝、私の布団の中で感じた気配はあなた様だったのですか?」ドキドキしながら聞いてみると、信長様は…
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小説『今は令和と申すのか』【第7回】おおいわ 美紅
「その朝の寝息ってさあ、夜這いじゃないの?」彼は何を言いたかったのだろう。ずっと、ずーっと、と言ったその先。
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小説『今は令和と申すのか』【第6回】おおいわ 美紅
私でも気づけるサインで教えてほしいと願った結迦。「……信長さまなの?」夜明け前に現れたのは
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小説『今は令和と申すのか』【第5回】おおいわ 美紅
戦国武将「浅井長政」に嫁いだ戦国一の美女といわれた信長公の妹「お市」
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小説『今は令和と申すのか』【第4回】おおいわ 美紅
出征のときに持っていったのであろう、日の丸にたくさんの名前が書かれた布…遺品整理中に見つけて、手が止まった。
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小説『今は令和と申すのか』【第3回】おおいわ 美紅
お一人様アラフォー女子×織田信長―!? 信長が愛した姫と同じ魂を持つ結迦。「あなたのことを、なぜだが感じてみたいのです…」
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小説『今は令和と申すのか』【第2回】おおいわ 美紅
信長は『本能寺の変』から生き延びていた!?「家臣を失い、ひとりきりに…口にできるものは何でも食べ、ぼろぼろの恰好で…」
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小説『今は令和と申すのか』【新連載】おおいわ 美紅
近江八幡の近くで呼び出された織田信長。今も令和という時代で生き続けている!?