【前回の記事を読む】【日本史】自信家な歴史書編者が見落とした大きなミスとは? 『扶桑略記』は、平安時代後期に比叡山の僧が編纂したとされる歴史書で、多くの史料をもとに仏教家の視点でまとめられ、他の史料にはない独自の情報を多く含んでいるという点で、古代史研究には欠くことのできない重要な史料となっています。その『扶桑略記』にも法隆寺の火災に関する記述があり、次のように記されています。(推古天皇)十五年…
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