俳句・短歌 句集 2022.05.26 句集「八ヶ岳南麓」より三句 句集 八ヶ岳南麓 【第65回】 浅川 健一 八ヶ岳の麓で暮らす医師の、四季折々の俳句集 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 正月の甲州盆地うごきだす 月明の堰をあらはに野焼あと 砂の上に引きたる波紋牡丹の芽
小説 『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』 【第5回】 月川 みのり 目を閉じると、柔らかくて温かいキス…膝が折れそうになった私を彼が支えてくれて「ずっと、こうしたかった」と囁かれ… 【前回記事を読む】あの夜から3日、触れられた温もりがまだ消えない…意識して目も合わせられないけど、実は彼の“サイン”に気づいていた常連客の一件をきっかけに、よし子は1冊のノートを作った。100円ショップで買った大学ノート。表紙に「お客様帳」と書いた。ページごとにお客様の名前、好み、苦手なもの、前回の会話の内容、お子さんやお孫さんの話。気づいたことは何でも記録した。節子が覗き込んで「何それ」と言っ…
小説 『背徳と熟愛のはざまで』 【第6回】 水沢 むつき 触り方が変わってからは、指1本で支配された。何度も奉仕され、「もういい」と言っても、彼は止まらなくて… 【前回の記事を読む】お風呂上りに優しく体を拭いてくれた彼。下着はいいよと言われて、素肌にバスローブを。大きなベッドにエスコートされ…僕は離婚してから、自分だけの生活を始めた。離婚したての頃は寂しさもあり、マッチングアプリを使って、恋人を作った時期もあった。恋人といる時間は満たされていた。〝結婚生活の中ではなかった、幸せな時間〟ただ、この頃から、その彼女には言わずに女風の仕事を始めていた。そうなる…