選択的夫婦別姓って何?
自民党の稲田 朋美 衆院議員が、選択的夫婦別姓に反対の立場から、賛成に考えを変えたことで、ネットで話題になっていた。
父「おまえが結婚する頃には、家族の名字が別々になってるかも知れない」
子「なんで?」
父「夫婦別姓というのが問題になっていて、賛成する人もかなり多いから」
子「よく分からない」
父「うちで言えば、お父さん、お母さん、おまえの名字が全て違うってことよ」
子「家族じゃないみたい。バラバラになるんじゃないの?」
父「そう言って反対する人もいるんだけど、海外では別姓が当たり前になっていて、別にそれでも家族バラバラになってないじゃんと、賛成、反対でケンカしてるわけ」
子「ふーん……でも僕は一緒がいいけど」
父「選択的夫婦別姓なので、一緒にするか別々にするか選べるのよ」
子「別々にしたら僕ぼくの子どもはどうすればいいの?」
父「どっちかと同じにするか、まったく新しい名字にするか。そこでケンカになってサヨウナラってことにならないか心配だけど。子どもが欲しいと思って結婚したのに、子どものことでサヨウナラって本末転倒だもんね」
子「それなら、お父さんとお母さんの名字から一字ずつ取ればいいよ」
父「解決だね」
お父さんのひとりごと
侃々諤々の選択的夫婦姓。結婚もまだ理解していない子どもにとっては、議論になること自体が不思議だそうです。
姓とは何か、そもそも必要なのか。
さらに極きょくろん論を言えば、マイナンバーの普及も図られている中、番号制だっていいのではないか……皆みなさんのお家の結論やいかに!?