若い監督者は初心を忘れずメンバーと当たって砕ける勇気を
若い世代には、経験の少ないまま昇進しているのでメンバーをうまく働かせる術すべがわからないという問題が往々にしてあります。
トラブル対策でもメンバーのニーズがわからない、現状がわからないので報告書を早く出そうと工程のことをよく考えず、ズレた対策になっている。また、年配者の気持ちがわからずうまく使えない。また、逆に顔色ばかり気にして当たらず障らずの行動をとる。年配者からみんなの前で反対意見を言われると、意見を言っても突っ込まれるし、返せないので恥ずかしいし、強く言えば今後のマネジメントに影響するなど、表面のことばかりに気を取られているのではないかと思います。
一番重要なのは逃げてはいけないということです。誰でもそんな気持ちはあります。しかし、逃げていてもずっと逃げ続けることはできません。
結果として、実力がつかず、監督者を外れ、違う職種に就くのです。俺は監督者だと心の中で威張っている、プライドがあるので、言葉と行動にズレがある。メンバーを育てるということ自体全く理解していない。メンバーとコミュニケーションをとらないので性格もよくわからない等、ある面は理解しているが、ある面は理解していない。
こういう監督者は、後でパワハラなどで必ず問題が出てきます。