「ありがとうございます。よろしければ会ってお話させて頂きたいです。お金もかかることですので交渉を詰めた状態で会えたらと思います。中田さんは遠方ですので先に他2名の方とお話をさせて頂いて中田さんと面談させていただくという形になりますのでそちらもご了承頂けたらと思います」
面談までは何とか漕ぎ着けたものの、私の優先順位は依然として最後のようでした。ここからが本番です。1週間ほど、電話とメールのやりとりを続けます。
実名交渉後は決算書も公開していただけますので、仕訳の中身や不動産関係といった財務的・契約的なところから、顧客リストやホームページのデータといった事務的・広告的な部分を深く聞くことができました。
それによって考えていたことがより具体的になり、やるべきことが明確化されたと思います。
また、生徒さんや先生とは直接は接しないものの、オーナー様への深い質問を通して、各自の意欲や生活背景、勤務可能な時間といった人材面の情報のやりとりをさせていただきました。
できるだけ内容を詰めた中でお話を進めたかったので、仮で契約書の内容や金額などをある程度まとめてから臨みました。
何通かメールのやりとりをさせてもらい、9月の2週目に一度お会いするまでに至りました。