俳句・短歌 短歌 2021.08.02 短歌集「命の雫」より三首 短歌集 命の雫 【第1回】 田中 祐子 癌と甲状腺機能低下症を患いながら、戦争の悲惨さ、 命の重さ、生きることの煌めきを詠み続ける92才の歌人。 待望の短歌集第3弾。 この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 色褪せし芝生を照らす秋の日の闌たけて夕べの広きグラウンド お手玉に入れればシャカシカと音を立てそう茶色のバラの実 ハガキ一枚来れば楽しき日とならむ明るさが吾われを包む真昼間
『配信スケジュール』 ゴールドライフオンライン(GLO) 本日配信作品 8月26日(水)全15作品のご案内 本日の更新2026年8月26日(水) 全15作品毎日、朝7時から夜10時まで、時間ごとに新しい回を公開しています。公開済みの回は 新着記事一覧 からお読みいただけます。コンテスト受賞作品新連載 / 集中連載注目連載ピックアップ人気連載ピックアップの印がついた作品は、編集部がとくにおすすめする回です。 7:00 人間に向いていない第1回 40代で年収180万円、2週間前には…
小説 『薔薇のノクターン[人気連載ピックアップ]』 【新連載】 高見 純代 白いショールを拾っただけの男を、着物姿の女はホテルへ誘った…「来て下さると…助かります……」と胸の前でそっと手を合わせ—— 平成二十九年四月七日(金)、うららかな春の宵だった。澄世は散々迷ったあげく、やはり着物で出かけた。K先生が一緒だったら、きっと着物を着て行くつもりだったからだ。こんなに悲しい春は人生で初めてだった。花が好きだというのに、桜が咲いたのも、道端のスミレにも気付かぬ日々だった。和彦は取引先の仕事を終え、社へは戻らず、大阪・中之島に来たついでに、ふと国立国際美術館へでも行こうと思いたった。今の時期、何を…