仕組み

・意識は、物事の快不快の強さ等をトリガーに、意識に出る物事を切り替えながら、アクションの前提条件を確認し、アクション目標を確認し、アクション目標を達成するための一連のアクションを確認しつつ実施をフォローする。

・意識したことは、快不快情報のラベル付きで記憶される。快不快の強度が強く、すぐに思い出されることもあれば、強度が弱く、忘れられることもある。

有効性

・アクションの実行確度が高くなり、また、多くの目標を設定して、優先度を付けて段取りよく(意識に出る物事を切り替えながら)アクションを行うことができる

・新たな物事の見方を理解し何度も意識することで、世界像の変更を加速する。

図表:意識の動きのイメージ

思考している状態

意識がどういうものかは、誰かが倒れた時に意識はあるかとか、授業中に眠くなって意識失ってた、など、実感でわかっている。

一方、思考する・考えるということについては、意識している状態の中のアクションの一つであることに異論は無いはずだが(意識の無い時に、考えることはできないので)、どこまでを思考のスコープに入れるかは、意見が分かれそうだ。