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ウエスト・ウオッチ

「夢は?」

世の中に無いなら自分で作ろうと思い、たどり着いたのが以下に紹介するウエスト・ウオッチです。

実はこれは、最初にダブル・クリップの多機能性を教えてくれた、記念すべき応用例でもあります。

筆者は、このウエスト・ウオッチを日常用として使い始めてすでに数年経ちますが、普通の腕時計が持つデザイン性は無いものの、便利さは大幅に向上していると感じています。

なお、この使い方は軽くて安価なクオーツ式時計で初めて成り立つものであることはお断りしておかなくてはなりません。

使用目的に応じていくつかの異なるモデルを作りましたが、ここでは西暦、日付、曜日迄表示してくれる実用一辺倒のモデルを紹介したいと思います。

見ての通り簡単で、ベルトまたはスラックスの上縁に留めるものです。少し体を大きく動かす時には、逃げのあるスラックス固定を選びます。

図版05

ベルトの上の縁を挟んでいるのがダブル・クリップ本体です。

ダブル・クリップですから外すのも簡単です。

外せば、次の写真のように机に立てて置くことが出来ますから、発言時間の限られた会議や講演等でも便利に使えます。

図版06
図版07