このことを我々は理解し切望しています。我が人間界から悪魔を排除・駆逐するお話です。難しい話ではありません。子供のように単純にして透徹した考えこそが必要であり、愚にもつかない余計な考えは一切必要ではありません。
この核という悪魔を退治することにより、人類は悪魔の支配する狂気の世界から正気の世界へ自らを再解放することになり、知的生命体としての自覚と矜持を取り戻すことができることになります。人類の末永い存続も未来の栄光も核という悪魔退治の実現がその大前提になります。
少し品格に欠ける語りようになりますが、他国が核という悪魔を擁する限り我が国も悪魔を手放すことはできない、という尻の穴の小さな輩ばかりしかいないのであれば、助かる筈の人類も助かりません。他国が悪魔を手放さなくとも我が国は手放す、というくらいの度量を持つべきです。
核を放棄した国々をそれに乗じて放棄しない国々が核攻撃をして戦勝しても、何れ続いて戦勝国側も地球生態系の壊滅により滅亡することは火を見るより明らかです。
地球の半球の生態系が壊滅すれば壊滅は地球の全球に及ぶことは言う迄もありません。核を使用しての戦勝が同時に自国の滅亡を覚悟しなければならないのですから、核は持てども使用することはできず、核を放棄しても核攻撃を受けることはありません。この理を良く理解しなければなりません。
従って、核を持つ国がある限り我が国も核を放棄することはできないと考えることは幻想に過ぎません。我々人類は一致団結・協力して核という悪魔を物理的にも精神的にも徹底して我が人間界から排除・駆逐しましょう。
何もかも、全てはそれからのお話です。