毎日毎日、そんな苦痛な時間を過ごしていく中で、私は自分の部屋では、ひたすら音楽を聴きながら、ただだらしなく、布団に転がっているだけの日々。父には「怠けているだけだ」「頑張りが足りない」と罵られた。
この現状を打破したくても、りょうくんとの出来事を話せない以上、何も変わらない。私は、完全に孤立し、生きているのか死んでいるのかさえも分からなくなりそうだった。
この、言葉にできない辛さ。
―どうして分かってくれないの?
―これ以上、私はどう頑張ればいいの?
そして、りょうくんとの出来事の意味を理解してからというもの〈りょうくんがそんなことをするわけがない〉〈私の受けとり方が悪かっただけだ〉という、りょうくんを庇っているともとれる、意味の分からない思い込みに自分を責め続け、とても長い期間苦しめられた。
そして、私が中学生になったときに兄と部屋がわかれ、私の部屋として母と父の寝室であったあの部屋をもらった。
りょうくんはあの出来事の後でも変わらず、何度も家に遊びに来ていた。基本的には、兄と遊ぶためだが私は彼を避けるようにしていた。
りょうくんが家に来るたび、私は身体がこわばり緊張感が走る。一人部屋になって、どこか安堵感があったけれど、それも消えることとなった。
数回、りょうくんは私の部屋に入ってきた。
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恐怖を感じていたのに…気づけば彼の膝の上に座っていた。頭は真っ白だった。その手が太ももを触り始めた時…
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