そうこうしているうちに、三ヶ月が経ちました。用事があって銀行に行ったついでに通帳記帳をしてみると、彼女からの賃貸料が先月分から滞(とどこお)っていることに気がついたのです。
たしか契約書では、翌月分を前月末までに振り込むという約束になっていたはずです。
私は、あえてあと半月待ってみて、再度確認してから思い切ってメールをしました。
「失礼いたします。今日銀行に通帳記帳に行きましたところ、先月分からのお部屋代が滞っているようです。ご確認よろしくお願いいたします」と、丁寧に書いたつもりでした。
「あまりにも口出しと要求が多く、契約書を守ってくださらないので、支払いを止めさせていただいておりました。確認いたします」との返事に、またもびっくりです。
彼女の言う意味が、まったく理解できません。
私は何を口出しと要求をしたのかしら。契約書を守らないのはどちら側かと思いました。
開いた口が塞(ふさ)がらないとはこのことでしょう。
意見があれば聞く耳は持っているつもりです。
支払いが遅れるなら、ひと言「待ってください」と断ってくれたなら、了承してあげたのに。
私のどこがいけないのか、心臓がどきどきして、どう対処したらいいのかわからなくなりました。
わずかな金額でも、人としての約束を守るという常識的な対応を願っているだけなのです。
彼女はいったい何を考えているんでしょうか。
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週3日の時間貸しのはずが…家主に一言の断わりもなく、ドアの前を塞ぐように『飛鳥ピアノ教室』と巨大なのぼり旗が出現。
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