日本のブリッジ人口はそれほど多くありませんので、ご存じない方のために少し説明が長くなってしまいましたが、チェス、将棋、囲碁のいずれともブリッジが異なるのは、お察しのとおり不完全情報ゲームだという点です。
ビッディングは、他の3人の持ち札は見えないまま行わなければならず、情報はビッディングのコールだけです。
プレーでは、コントラクト達成を目指すプレーヤー(ディクレアラーと言います)の向かいに座っているパートナーは、防御する側のペア(ディフェンスと呼びます)からの最初の打ち出しのあと、札を開いてテーブルに置き、何をプレーするかはディクレアラーの指示に従うダミーという役回りを務めます。
しかしここでも、ディクレアラーとディフェンス側の二人には自分とダミーの札しか見えていません。情報はトリックが進むにつれて何の札が出たかで次第に判明しますが、完全に分かるのは通常プレーが終わった時です。
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