整理とは、不要なモノを手放し、必要なモノを必要な量だけ残すことです。
整理する基準はとてもシンプルです。「使う」「使わない」の2択です。
ですが、整理することが苦手な人はその2択だけでは選べません。
理由は、選ぶ基準がないからです。要(使うモノ)・不要(使わないモノ)の基準は人それぞれ違います。
整理することが苦手な方は、その基準を持っていないために捨てられません。(使う・使わないでは選べない人もいる)
以前、私が片づけの仕事を始めたばかりの頃、服の整理を依頼されました。
経験値が浅かった私は、「着る」「着ない」「迷う」で分けた箱を用意し、一枚一枚手に取って「着るか? 着ないか? 迷う」で選んでいただき、それぞれの箱に入れるというやり方をしていました。
その結果、「着る8割」「着ない1割」「迷う1割」という割合になってしまい、時間がかかった割にはほぼ減らず私もお客様も困ってしまった経験がありました。(自分基準ではなく他人基準で選ぶと失敗する)
例えば、「1年以内に使わなかったモノは捨てましょう」という基準で整理を始めたとします。
自分基準でそのルールを決めた人はそれでいいのですが、他人基準で整理する場合、いざ捨てるときの心の中は「来年は着るかもしれない。状態が良いのに捨てるのはもったいない。高かったのに? 本当にこれでいいの?」と、捨てたあとにモヤモヤとした気持ちが残ってしまいます。
さらに一旦捨てたモノが必要だったと感じたことがあれば、「整理すること=不安・嫌なこと」になってしまいます。
だからこそ整理をするための自分基準が必要なのです。
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