8月16日 自然の中で生き残るってことは、なかなか……キビシイのだ、の巻

 

なかなか、こうして咲かせるまでの道のりは厳しいのだ。

前年に採った種をもらってきて、翌年の春に土と混ぜてビニール袋に入れて1年間そのまま、置いておく。

 

種から、針の先みたいな球根ができて、植え替えたのがおおよそ、350株ほどあったよ。

「こりゃ、今年からは、いっぱい、できるなぁ」と喜んだのが、2年目の春だった。

だが、3年になるまでに、その小さな芽はどんどん、育つどころか消えていく。

3年目の今年の春、植え替えたときの数は3分の1ほどに減ってしまった。

「もう、大きくなってきたし、大丈夫だろう」と、喜んだが、今の時点で70株ほどになってしまった。むろん、オイラの育て方に問題があったのかも知れない。

でも、種をいただいた方に、そのハナシしたら、「岡さん、自然っつうもんはそんなもんやわさ。強いもんだけしか、生き残れんようになっとるわさ」って言われた。

さて、この先いったい、どこまで減ってしまうんだろう。

でも、諦めちゃならん。また次の……針の先の球根が来年の春、できるだろう。

それを、いっこずつ、育てなきゃ……

お盆も今日でおしまいですね。

五山の送りの日です。ご先祖さまたちが、帰られます。

いても、いなくても、そんなことはいいのです。

感謝する気持ちが、ご先祖さま……なんですから。

 

 

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