2 購買力とは――「同じ1万円」で買えるものの違い

購買力って何?

1万円札の見た目はいつも同じです(以前は福沢諭吉だったのが渋沢栄一になったように、お札の顔やデザインは変わるけれど)。

でも、その「強さ(買える量)」は毎日変わっています。

たとえば、昨日は1万円でお弁当を10個買えたのに、今日は8個しか買えなかったり、10年前はガソリンを満タンで入れられたのに、今は半分しか入れられなかったり……。

そう考えてみると、どうですか? 実は、この「同じお金で、どれだけのモノ・サービスを手に入れられるか」ということが、購買力(こうばいりょく)なのです。

 

たとえば、給料が3%上がった!と喜んでも、物価が5%上がったら、実質的には「2%のマイナス」になります。

つまり、お金の数字は増えても、暮らしは豊かにならない場合があるんです。

 

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