「令和ですよ」と言ってくる昭和生まれ

何かにつけて「もう令和ですよ」と言ってくる同僚がいる。

 

私は50代も後半で、確かに昭和・平成を生きてきた古い人間です。だからといって、私のやることをいちいち「時代遅れ」と小馬鹿にされる筋合いはない。

しかも言ってくるのは、40代前半の社員。

20代の子に言われるならまだ我慢もできるが、さすがに40代のオッサンに片足を突っ込んだヤツに言われるとお前だって昭和生まれだろ!と言ってやりたいのをこらえるのに必死だ。

 

会議の前に資料を印刷して持っていこうとすると「え、紙ですか?令和ですよ?」。電話で確認した方が早い案件で取引先に電話をすると、「今どきはメールの方が好まれますよ。もう昭和じゃないんだから」。

こちらとしては、紙が必要な場面もあるし、電話のほうが早いこともあると思って、使い分けている。何より、それを好む取引先もいるのだ。

本人は冗談のつもりかもしれないが、面白くない冗談ほど不愉快なものはない。

 

一度、「それ、失礼だよ」と軽く伝えたこともあるが、「今ってそういうのパワハラですよ」と言われて、それで終わり。

一回り以上も下の相手なので、あまり強く言うとこちらが大人げないように見えて、不本意だ。とはいえ、毎回言われる度に一瞬イラッとするのも、疲れた。

若い人の感覚についていく努力は必要だろう。「老害」にも、ならないように気を付けたい。だが年上というだけでそれを執拗につつかれるのは、それこそハラスメントなんじゃなかろうか。

 

T.Kさん(50代・男性)

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