お店の誕生祭は、大きく盛り上がりを見せて終わった。商品も多く売れ、売り上げも予想以上だった。
「真由ちゃんも亜紀ちゃんもお疲れ様! 今日は最高の誕生祭になったよ! って事で、これから飲み会で祝杯をあげよう!」
長澤さんが、私と真由の肩を叩いて嬉しそうに声をあげる。
「わ~い、飲っみ会~! お店のお祝いだから、正幸さんの奢りですかぁ?」
「もちろん」
「やったぁ! 亜紀、いーっぱい飲もうね!」
「真由ってば。程々にしときなよ? 酔い潰れたら誰が介抱するのよ」
「そ・れ・は・正幸さんが優し~く介抱してくれるから、安心だよ?」
「亜紀ちゃんも介抱してあげるから、飲みたいだけ飲んで良いよ」
「いえ、ご迷惑はお掛けできません」
「つれないなぁ、亜紀ちゃんは。真由のように素直になれば気持ち良くなれるのに」
「私は結構です」
まるでセクハラ発言のようで、嫌悪感がする。適当に飲んで、途中で帰ろうと心に決めた。
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店の一周年を祝って開かれた飲み会のはずが不倫関係にある長澤さんと真由の親密ぶりを見せつけられる場に
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