【前回の記事を読む】卒業式当日、内定が決まっていた会社に「辞退」の電話を入れた…きっかけは母に言われたある言葉だった。
3章 大学卒業後、ジムで働き始める
不満があるならまず自分を変える
業務は入会、退会の手続き、あとはマシンや施設の清掃。仕事は簡単だったし割と自由度は高かったが、うちの店舗のマネージャーとはうまが合わずきらいだった。そのマネージャーからは何か自分のことをなめている気がしていた。というか鬱陶しかった。
別に他の人も全然大きくないのに自分だけ声が小さいだの、高校の時の部活かよと。そういう事が積み重なって嫌になった自分はポスティングを積極的に頑張った。なんでポスティングかと言うと、別にジムのチラシのポスティングを頑張ったわけではなく単に家に帰ってサボれたからだ。そして最初の方はチラシを土手に行って川に流していた。
ポスティングと休憩を駆使して2時間以上の休みを確保していた自分はこのバイトでの8時間労働は全く苦ではなかった。皆んなが行きたがらないポスティングに積極的に行く自分は周りにとっては良い人だと見えていた。ただ休んでいるだけなのに良い人と思われるならウィンウィンの関係だ。そんな楽に働けるサイクルを自分で作りながら上手くやっていった。
そして仕事が終わってから筋トレを始めた。最初はベンチプレスに憧れた。あのたくましいバーにデカい重りをつけて軽々しく持ち上げられるようになりたいと思っていた。トレーニングと同時にパーソナルトレーナーとして働きたいとも思ってたのでトレーナーの資格を取るために専門学校にも通いだした。
自分は基本、行動はスローな方だが好きなことになると極端に速くなる。あれもこれも頑張って偉いと言われるが単純に自分が好きなことを両方やりたいだけだから全く苦ではなかった。それに筋トレに興味を持って始めたので同時に勉強すれば自分の筋肉の為にもなる。
それから半年ほど経ってからもマネージャーと上手く接する事ができずいい関係を築けなかった自分は、マネージャーにラインで今までの鬱憤を少し嫌味っぽく伝えた。本当は直接でも言いたかったが、店舗にはほとんど来ず言えなかったのでラインで嫌味をぶちまけた。マネージャーは一日ほど経ってから既読を付けてそのまま何も返してこなかった。
多分痛いところを突かれたから何も返せないのか、それとも返すまでもなくどうでもいい、去り際にぶちまく最悪なやつとでも思ったのだろうか。どう思われてもどっちに思われようがどうでも良い。
実際ただ嫌気が限界まで来たから辞めたわけではない、この時同時に通っていた専門学校の方も卒業間近でテストも合格できるだろうと言われてたので環境を変えるには丁度いいタイミングだった。