3 補助金の種類

補助金の種類は、提供する機関や目的に応じて多岐にわたります。行政機関や民間団体など、多様な組織が補助金を支給しています。具体的な件数としては、例えば国や地方自治体の助成金・補助金の公募件数は年間で5000件以上にのぼるといわれています。

また、民間団体や業界団体からの補助金も含めると、この数字はさらに増加します。全ての補助金を捕捉することはできませんので、事業者は自社の目的に適した補助金に絞って狙いを定め、公募期間中に申請することが求められます。

①市区町村レベル

地域の小規模事業者や地元産業を支援するために、市区町村が独自に提供する補助金があります。例えば、商店街の活性化や地域イベント支援が挙げられます。

事業計画よりも要件審査が中心のため、助成金に近く、受け取りやすいのが特徴です。

初めて補助金を利用する事業者にまずおすすめしたい補助金です!

②都道府県レベル

都道府県単位での地域振興や産業の発展を目指す補助金が提供されています。観光事業の推進や特産品の開発支援がその例です。

都道府県の固有の課題解決に貢献する事業内容だと採択されやすいのが特徴です。ただし、国の補助金ほどの予算規模がないため、人気がある補助金は、競争率が高くなりがちです。

③国の各省庁レベル

国の政策目標を達成するために、経済産業省や農林水産省など各省庁が提供する補助金があります。これには、研究開発支援やエネルギー効率化のための補助金などの国家レベルでの課題解決に資するものが含まれます。

④民間団体や業界団体

非営利団体や業界団体が提供する補助金もあります。これらは特定の業界や目的に特化していることが多く、教育研修の支援や産業交流イベントの開催支援が例として挙げられます。

このように補助金の種類は多岐にわたるため、事業の内容や目的、タイミングに応じて最適な補助金を選ぶことがポイントです。