登場人物紹介
~城東警察署の警察官~
小林(こばやし)
本作の主人公。城東警察署刑事課に所属するベテラン刑事。かつては実直な捜査手法で名刑事と知られる黒崎に師事していたが、現在は検挙のためなら誘導尋問も厭わない「狡猾な悪魔」と自称するほどの強引な捜査手法をとっている。私生活では妻と死別しており、ヨレヨレのスーツを何日も着続けるなど無頓着な一面がある。
片倉(かたくら)
小林とコンビを組む若手の刑事。誘導尋問を多用する小林の仕事ぶりに興味を持ちつつ、危なっかしい彼を「保護者気取り」でサポートする 。小林を起こすために拳を握り締めるなど、勝ち気な性格。
黒崎(くろさき)
小林に刑事のいろはを叩き込んだ老刑事。人望が厚く、実直で模範的な仕事ぶりで知られている。現在の小林の違法スレスレな捜査手法を苦々しく思っており、厳しく叱責することもある。
奥田(おくだ)巡査長
地域課に所属する女性警官。ライブハウスでの死体発見を相談に来た3人の少女から最初に話を聞きました 。仕事が早く気が利く性格で、小林が少女たちへ聞き取りを行う際のアポイントメントを取るなど、捜査を円滑に進める手助けをする。
松下(まつした)鑑識課長
整った顔立ちの女性で鑑識課を束ねている。長身で細身ながら、重い鑑識道具を担ぐ力強さを持ち合わせている。小林に対しては少し皮肉っぽく接するものの、鋭い観察力で物的証拠を分析する切れ者。
刑事課長
小林の上司。小林の能力(頭の回転の速さや要領の良さ)を認めており、黒崎と共に彼が監察室送りにならないよう目を光らせている。
~事件の関係者(相談者)~
近藤 彩(こんどう あや)
19歳のファストフード店アルバイト。ライブハウスの控室で死体を発見し、警察に相談した。
田中 可奈子(たなか かなこ)
21歳の会社員。彩や知佳と共に死体を目撃した。
山口 知佳(やまぐち ちか)
22歳の服飾デザイン専門学校生。冷静な性格で、小林の取れかかっていたスーツのボタンを器用に縫い付ける場面も……。
~その他(容疑者・重要人物)~
清水 智哉(しみず ともや)
死体が発見されたライブハウスの経営者。警察の捜査に対して協力的な姿勢を見せつつも、どこか挙動不審で何かを隠している様子を小林に見抜かれる。
神木 奏馬(かみき そうま)
『桜手芸能事務所』に所属する若手アイドル。事件当日にライブを行っていた。